触れられない温もり
夜の片隅 ひとり静かに 君の声だけが 遠くで響く 触れられない温もりが 胸をさまよう 消えた足跡 戻れぬ記憶 夢の中でさえ 君は遠いまま 闇に消える影を 追い求める いつか届く その日が来るなら この寂しさも 光に変わるだろう
9810年7月11日頃
7次元世界アオスタにて
触れられない温もり
夜の片隅 ひとり静かに 君の声だけが 遠くで響く 触れられない温もりが 胸をさまよう 消えた足跡 戻れぬ記憶 夢の中でさえ 君は遠いまま 闇に消える影を 追い求める いつか届く その日が来るなら この寂しさも 光に変わるだろう
9810年7月11日頃
7次元世界アオスタにて
大正時代に流行り病で亡くなった花奈は、魂の故郷へ還る前に、様々な次元の並行現実を旅しています。その記録を未来日詩でお届けしています。