夢と現実
鏡に映る自分を見つめる これは 私の身体か それとも 意識の投影なのか 身体は いつか朽ち果てるけれど 意識は 永遠に存在し続けるのだろうか 夢の世界と現実の世界 その境界線はどこにあるのか もしかしたら 全ては 意識が生み出した 幻影なのかもしれない それでも この幻影の中で 愛や喜び 悲しみは 確かに存在する それは 意識の奇跡なのかもしれない 私は 宇宙の一部でありながら 同時に 独立した存在でもある この矛盾の中で 生きていくんだ
10545年12月11日頃
4次元世界モルサリにて