言葉は風
水面に映る 空の色 手を伸ばせば 波紋となる この世は ただの影絵か 灯りが揺れれば 形も変わる 言葉は風 意味は霧 掴もうとすればするほど 遠い 真実とは 何処にあるのか 心の奥か それとも 夢の外か 見えているものは 幻か それでも 私は ここにいる
6746年5月9日頃
4次元世界ユリノにて
言葉は風
水面に映る 空の色 手を伸ばせば 波紋となる この世は ただの影絵か 灯りが揺れれば 形も変わる 言葉は風 意味は霧 掴もうとすればするほど 遠い 真実とは 何処にあるのか 心の奥か それとも 夢の外か 見えているものは 幻か それでも 私は ここにいる
6746年5月9日頃
4次元世界ユリノにて
大正時代に流行り病で亡くなった花奈は、魂の故郷へ還る前に、様々な次元の並行現実を旅しています。その記録を未来日詩でお届けしています。